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【英語文法】#17 前置詞        
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     前置詞とは、その名の通り、「前に」「置く」「詞」(ことば)のことです。何の前に置くかといえば名詞句です。前置詞は短い単語が多く、全体の数も限られていますが、さまざまな用法があり、一筋縄にはいかない品詞です。1対1の訳語を覚えるのではなく、それぞれの前置詞が持つ意味をイメージとして理解するようにしましょう。

    前置詞(句)の働き

    前置詞は必ず名詞(句)の前に置かれますが、前置詞の後ろにある名詞を「前置詞の目的語」と呼びます。目的語ですから、代名詞の場合は目的格(me, us, you, him, her, it, them)になります。 

    前置詞は、前置詞の後ろにある名詞句が、文の他の単語とどういう関係にあるのかを示しています。たとえば、A in Bであれば「Bの中にAがある」という関係を示し、A with Bであれば「AとBが共にある(いる)」という関係を示します。

    前置詞+名詞句のかたまりを前置詞句といい、形容詞として名詞を修飾したり、副詞として動詞・文を修飾したりします。

        a. Give me the book on the table.(テーブルの上の本を私にください) 
    = 形容詞としての働き

        b. He put the book on the table. (彼はテーブルの上に本を置いた)
    =副詞としての働き

    場所をあらわす前置詞     

        at 〜 〜で(地点)
        in 〜 〜の中に(広がりのある空間)     
        on 〜 〜の上に(表面に接している場合)     
        over 〜 〜の上に(覆いかぶさって)     
        above 〜 〜の上の方に     
        under 〜 〜の下に     
        below 〜 〜の下の方に     
        into 〜 〜の中へ     
        out of 〜 〜から外へ     
        in front of 〜 〜の正面に     
        behind 〜 〜の後ろに     
        from 〜 〜から     
        to 〜 〜へ、〜まで(到着地点)     
        for 〜 〜へ(方向、行き先)     
        by 〜 〜のそばに     
        along 〜 〜に沿って     
        across 〜 〜を横切って     
        through 〜 〜を     
        around 〜 〜のまわりに 

    時をあらわす前置詞     

        at 〜 〜に(時刻)     
        in 〜 〜に(年、月など範囲の広い時間)     
        in〜/within 〜 今から〜以内に     
        on 〜 〜に(日付、曜日など)     
        before 〜 〜の前に     
        after 〜 〜のあとに     
        for 〜 〜(ヵ月・日・時・分)間
    (〜には時間をあらわす数字+単位が入る)     
        during 〜 〜の間ずっと     
        from 〜 〜から(通常from 〜 to . . . の形で用いる) 
        「8時から始まる」というときはstart at eightと
    atを使うので注意。     
        since 〜 〜以来ずっと(現在完了形とともに用いる)     
        till/until 〜 〜までずっと     
        by 〜 〜までに

    その他の前置詞     

        by 〜 〜で(手段)、〜によって(行為者)     
        with 〜 〜とともに、〜を身につけて、〜で(道具)     
        without 〜 〜なしで 
        for 〜 〜のために、〜にとって、〜に代わって 
        from 〜 〜から(原料、元の形をとどめていない場合) 
        of 〜 〜から(材料、見てわかる場合) 
        about 〜 〜について 
        like 〜 〜のような 
        as 〜 〜として 

    <前置詞+無冠詞の名詞>の慣用的な表現

    前置詞のあとの名詞が可算名詞であっても無冠詞で用いられることがあります。主に場所をあらわす名詞が多いのですが、無冠詞で使われている場合は、具体的な場所ではなく、その場所の持っている機能をあらわしていると考えられます。

        go to school 学校に通っている=学生である 
        be in college 大学に在学している=大学生である 
        go to church 礼拝に行く
        after school 放課後に
        appear in court 出廷する
        be in prison 服役している
        go to bed 就寝する
        be at table 食事中である
        by train 列車で
        by ship 船で
        on foot 徒歩で
        on horseback 馬で
        by post 郵便で 
        at present 現在 
        at noon 正午に 
        at night 夜に 

    前置詞の選択

    冒頭に「前置詞は訳語を1対1で覚えるのではなくイメージとして理解するようにしましょう」と書きましたが、日本語では同じ訳語となるものが英語では異なる前置詞であらわされるということが少なくありません。それは前置詞の後ろに来る名詞によって前置詞が決まっているわけではなく、話し手がその名詞をどうとらえているかによって前置詞の選択が変わってくるからです。

    たとえば、「駅で彼にあった」であれば、駅の構内で会ったということですからin the stationとなるでしょうし、駅を「地点」と考えて「次の駅で降りる」であれば、at the next stationとなるでしょう。またイギリス英語では「駅のホームの上で」あるいは「駅の線路の上に」というニュアンスで、on the stationとonを使う場合もあります。

    それぞれの前置詞が持っているおおまかな意味をイメージとして理解したら、あとは実際に前置詞の使われている英文に数多く触れて、文脈の中での前置詞の使い方を覚えていくようにしましょう。
    posted by: chinaxdanpa | 文法編 【英語】 | 11:00 | - | - | - | - |