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【英語文法】#15 感嘆文        
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     前回ご紹介した文の種類4つのうち、最後の感嘆文について見ていきましょう。英語の感嘆文にはHowで始まる感嘆文とWhatで始まる感嘆文の2種類があります。
    2種類の感嘆文  

    感嘆文にはHow〜!とWhat (a) 〜!の2種類があります。その違いを理解するために、まずは次の日本語の文を見てください。

        a. この花はきれいだ。     

        b. これはきれいな花だ。  

    2つとも同じような内容を伝えていますが、述語の部分の構造に注目してください。 

        a. 〈この花〉は[きれい]だ。 

        b. 〈これ〉は[きれいな花]だ。

    感嘆文は、例文の[ ]で囲まれた部分を強調することで、感嘆の気持ちをあらわす文のことです。a.では[きれい]という形容詞を、b.では[きれいな花]という名詞を「なんて〜なんだろう」という表現に変換します。 

        a. 〈この花〉は、とても[きれい]だ     
          →〈この花〉は、なんて[きれい]なんだろう! = Howを使った感嘆文 

        b. 〈これ〉は、とても[きれいな花]だ 
          →〈これは〉は、なんて[きれいな花]なんだろう! = Whatを使った感嘆文 

    Howで始まる感嘆文  

    「なんてきれいなんだろう」「なんて寒いんだろう」「なんて上手に〜するんだろう」「なんて速く〜するんだろう」などのように、形容詞や副詞の意味を強調する感嘆文はHowを使います。very beautiful(とてもきれいだ)→how beautiful(なんてきれいなんだ)のように強調したい形容詞・副詞をHow+形容詞・副詞に書き換え、文頭に出します。Howで始まっていると、一見疑問詞を使った疑問文のように見えますが、疑問文とは異なり、主語と動詞の順序はそのままHow+形容詞・副詞の後ろに移動させます。 

        a. This flower is very beautiful. (この花はとてもきれいだ) 
    ↓ 
           how beautiful 
     ↓
            How beautiful this flower is!(この花はなんてきれいなんだろう!)

        b. That boy can run so fast. (あの少年はとても速く走れる) 
          how fast 
     ↓
            How fast that boy can run!(あの少年はなんて速く走れるんだろう!)

    Whatで始まる感嘆文  

    「なんてきれい花なんだろう」「なんて寒い日なんだろう」などのように、名詞の意味を強調する感嘆文はWhatを使います。強調したい(a) 形容詞+名詞をWhat (a) +形容詞+名詞に書き換え、文頭に出します。Howで始まる感嘆文同様、残りの部分は主語と動詞の順序を変えずにWhat (a)+形容詞+名詞の後ろに移動させます。

        a. This is a very beautiful flower. (これはとてもきれいな花だ)
            what a beautiful flower 
    ↓ 
            What a beautiful flower this is!(これはなんてきれい花なんだろう!)

        b. They are very wonderful craftsmen. (彼らはとてもすばらしい職人だ)
    ↓ 
                what wonderful craftsmen 
    ↓ 
            What wonderful craftsmen they are!
    (彼らはなんてすばらしい職人たちなんだろう!)

    主語+動詞の省略

    このブログのカテゴリーは一応「英語文法」なので、上ではフルセンテンスの感嘆文の作り方を説明しましたが、実際の会話では上に挙げた例文のようにフルセンテンスで感嘆文が使われることはあまり多くないようです(某ネイティブによると「古風」「文語的」なのだそうです)。よく使われるのは、主語+動詞を省略したHow+形容詞・副詞!のみ、あるいはWhat (a)+形容詞+名詞!のみの形です。

        a. How beautiful!(なんてきれいなの!)

        b. How fast!(なんて速いんだ!)

        c. What a boring movie!(なんてつまらない映画なんだ!)

        d. What a wonderful world!(なんてすばらしい世界だろう!)

    dのWhat a wonderful worldはルイ・アームストロングの名曲のタイトルでもありますね。邦題は「この素晴らしき世界」という訳になっています。

    Whatで始まる感嘆文では形容詞すら省略されることもあります。

        What a hero!(なんてヒーローだ!)

    形容詞がない感嘆文は、「なんて(すばらしい)ヒーローだ!」と素直に感動の気持ちをあらわす場合もありますが、逆に皮肉として「なんて(ひどい)ヒーローだ!」という意味で使われることもあります。
    posted by: chinaxdanpa | 文法編 【英語】 | 11:00 | - | - | - | - |